3月6日・7日に球磨・人吉に振興会の視察研修に行ってきました。
1日目。
今回の研修先は、五木村に平成22年6月に設立し、今年で6年の、『五木村同志会味噌加工組合』
会員5名で、五木村の特産物として田舎味噌を生産し、所得の向上と村の活性に寄与することを目的に頑張っていらっしゃるみなさんの所にお邪魔しました。
我が城河原にも昨年、『ホタルの里城河原』が設立し、今後加工所等も作った販売も行っていきたいと思っていて、今回の研修で色々な事を参考に学んできました。
写真の味噌は、麦みそで五木の子守唄を聞きながら、ゆっくり熟成した甘みの多いお味噌です。
道の駅、イベント開催時、個人向けに販売をされていらっしゃるとのことですが、やはり作り手は、多くの人に安全でおいしいものを提供したいと思ってはいるものの、小さな田舎からそれを広げる事、販路の悩みはどこも同じだなぁと感じました。
そして、昭和25年に発足の、球磨郡湯前町の下村婦人会市房漬加工組合にお邪魔しました。
こちらは、手作りと無添加をこだわりに、市房漬の他、20種類以上の漬物を、安全でおいしく妥当な価格で半世紀前から変わらぬ理念の貫きが、多くの皆様に長年親しまれてきているのだと思います。
また、伝統を守りながらも時代も受け入れながら、体にいい『本物の商品』づくりをされている事が、とても良いとおもいました。
施設や経営についてもお尋ねしたり、感心あるお話ばかりでした。
そして、トレードマーク、白いかっぽう着もGood!!
2日目。
城河原の『いくりリキュール』を製造していただいている人吉の松の泉酒造を尋ねました。
蔵の中を見せていただいたり、原料と水にこだわった焼酎の試飲をしました。
こちらは、自家の田んぼには備長炭を沈めてあり、水づくりからこだっわって作った米で焼酎づくりをされていると教えていただきました。
『いくりのリキュール』こんなこだわりと歴史ある蔵で、つくっていただける御縁に感謝!!です(^-^)
そして、3月雛祭りのシーズンということもあり、一日目、二日目と雛祭りの展示を見てきました。最近は、「さげもん」が結構人気で、人形だけでなく手作りの品も多く見かけます。
女性陣は、自分たちで帰って、作ってみようとアイディアを思い浮かべながら見学されてました。
文化祭の出品楽しみにしていまーす☆(^0^)
今回の振興会視察研修旅行、日ごろの慰労も兼ねまた、ゆっくり語り合って親睦を深めることで、益々地域づくりを頑張っていただき、発展していくのではないかと思います。
また、初日は雨が降るとの予報で、みなさん傘をもっての出発でしたが、車中でわずかに降ったばかりで晴天にめぐまれました。
これも、日ごろの皆さんの行いがいいから~ですね!!(^-^)
研修では、お世話になりました。おもてなしありがとうございました。
役員のみなさん、2日間お疲れ様でした。
また、28年度も益々元気な城河原になるようみんなで、頑張りましょう!!